おうち英語ノウハウ

おうち英語の成功って何?家庭で本物の英語力をつけよう

自宅で気軽に英語に慣れ親しむことができる、おうち英語。

一体、何ができるようになれば「おうち英語の成功」といえるのでしょうか?

そしておうち英語を成功させるために、できることとは何なのでしょうか?

今日は、おうち英語を成功させるために避けるべき失敗例、そしてバイリンガルキッズを育てるわが家の成功の秘訣についても、お伝えしていきたいと思います。



おうち英語の「成功」とは

それではまず、おうち英語の「成功」とは何なのか?について掘り下げてみましょう。

あくまでわが家の基準ですが、以下のようなことはあまり考えていません。

英検に合格すること

ネイティブと対等に話せること

キレイな発音になること

 

突然ですが、わたしは大学時代カナダに語学留学をしていました。

英語力を上げるぞ~!と意気込んで始まったカナダ生活の中で学んだのは、英語力よりももっともっと大事なことでした。

言語が違う人同士の思いやり、相手を理解し受け入れようとする思い、言葉の壁を取り壊していく精神力…

そこで、英語が話せる人になるということの本当の意味を理解したような気がします。

留学時代を経てわたしが思うおうち英語の成功は、以下のものだと考えています。

  • 英語を特別視しない(興味すら持たなくなる)
  • 興味を持たないことで日本語と同等扱いになる
  • いつの間にか英語を自分の言葉にしてしまう
  • 自分の言葉だから失敗を気にせず使うようになる

こういったスキルが自然と身についていくことが、おうち英語の成功例といえるのではないでしょうか。

わが家ではこの形を目指して、日々英語に触れながら生活をしてきました。

それでは、1つずつ説明していきたいと思います。

 

英語に興味を持たなくなる

おうち英語ママ
えっ!?英語を好きにならなきゃ成功とは言えないんじゃない?
おうち英語ママ
英語に興味がないなら、もうどうしようもないじゃん!

と思いますよね。

しかし、英語に興味を持たなくなるというのは、英語が日常に溶け込んでいる何よりの証拠ではないでしょうか。

日本語に置き換えてみてください。

日本に生まれた子どもは、日本語が好きでしょうか?

おそらく「日本語が好き」という概念すらないのではないかと思います。

それは日本語が、生まれたときからずっと聞いている言語であり、今さら面白いとか楽しいとは思わなくなっているから。

英語も同じで、幼児期からおうち英語で日常化することで、いつの間にか子どもにとって"ただの言葉"という位置づけになります。

ペグ
特別でも何でもない、日常的に使っているだけ…そんな存在になっていくでしょう

実は、これもおうち英語の「成功例」の1つ。

興味すら持たないほどに慣れてしまえば、それはもう英語を習得しているということです。

英語を好きになり、積極的に英語ゲームや英語アニメを楽しむもよし。

日常化によって英語に慣れてもらい、興味も持たないほどに溶け込ませるのもよし。

それぞれの家庭や子どもに合わせたやり方を選んでいきましょう。

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英語を自分の言葉にできる

英語を「異国の言葉」ではなく「自分の言葉」として使えるようになれば、おうち英語は成功といえるでしょう。

なぜなら、英語を自分の言葉にするというのは簡単なように聞こえて、実は日本にいるとなかなかできないことだからです。

英語を自分の言葉にするというのは、たとえば以下のポイントをクリアしていること。

  • 自分の気持ちを英語で言語化できる
  • たどたどしくても自分で言葉を選びながら文章にできる
  • 暗記ではなく自分の言葉として会話ができる

こういった英語の使い方ができるようになれば、その後の英語力も飛躍的に伸びていくことでしょう。

 

失敗を気にせず話せるようになる

英語を好きでも嫌いでもなく、自分の気持ちを言語化するツールとして使うことができれば、以下のような気持ちも薄れていくでしょう。

「言葉を間違えたらどうしよう」

「発音がキレイじゃなかったら恥ずかしいな」

小さな頃から日本語を使ってきたわたしたちに置き換えてみてください。

母国語である日本語でさえ、間違えることがありますよね。

それでも、言い直したり別の簡単な言葉に置き換えるなどして、どうにかすれば伝わるのだということを学んできました。

でも英語になると、たった1回伝わらなかっただけで、まるでゲームオーバーのような感覚に陥ってしまいませんか?

それこそが、日本人が抱きがちな英語コンプレックスなんです。

完璧に話せなきゃダメなんだ…そんなふうに思ってしまうからこそ、失敗が怖くて話せない。

しかし、英語を自分の言葉にできている子どもたちは、こう思うでしょう。

「なんで間違えるのが怖いの?」

「分からなければ、ちょっと言い方わかんないや!とか言えばいいんじゃない?」

「間違えないように話すって無理じゃない?」

そう、彼らはそもそも「間違えたら…」という心配をしていないのです。

わたしたちにとっての"日本語"と同じ。

子どもにこういった感覚を身につけてもらうことができたら、それはおうち英語をしてきた賜物といえるでしょう。



おうち英語の「失敗」とは

では、逆におうち英語の失敗とはどういうケースなのでしょうか?

英語力が思いのほか上がらなかったこと?

発音が完璧じゃないこと?

英検に合格できなかったこと?

そんなことは一切関係ないと思います。

おうち英語の失敗って、実はもっともっと根深く、怖いところにあるんです。

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英語が「特別」なままになってしまう

おうち英語で気を付けるべきことの1つが、英語を特別扱いしないこと

よくある「英語を好きになろう!」「英語は楽しいよ」という謳い文句は、全部英語を特別扱いしているものだと個人的には思うんです。

小学生以降の子ども相手であれば別ですが、乳幼児期から始めるのであれば「楽しい」はそこまで重要ではありません。

ペグ
英語「を」学ぶのではなく英語「で」遊ぶというように、英語が最終目的にならないよう心がけています

英語が特別なままになってしまうことで、子どもの価値観はそこから外に出ることができません。

「英語が話せてすごい」「英語が話せる人のほうが優れている」という、偏った価値観を持ったまま成長してしまうことにもなりますね。

せっかくおうち英語をするなら、グローバルな価値観も育んであげたいですよね。

英語が話せるか話せないかで優劣をつけるような人になってしまったら、それこそ視野の狭い人生になってしまうでしょう。

英語も日本語も同じ言葉なんだということをおうち英語で教えてあげられたら、立派な成果となりますね。

 

英語が嫌いになってしまう

よくあるおうち英語の失敗が、子どもを英語嫌いにしてしまうこと。

「英語力をつけてほしい!」「子どものうちから本格的に英語を!」という親御さんの思いの強さゆえ、子どもが英語嫌いになってしまうケースは少なくありません。

英語嫌いになる要因はコレ!

  • 英語の取り組みを強制する
  • 「英語でなんか言ってみて」としつこく言う
  • コミュニケーションの前に勉強させる

おうち英語は、強制する必要はまったくなし。

自然な形で日常生活に散りばめておくだけで、子どもが触れられる英語の量は増えていきます。

このように、あくまで自然に英語環境を作ってあげることがポイント。

幼児期から始めておけば、子どもにとって英語が「ただの言葉」として根付いてくれるでしょう。

英語の動画やアプリ・ゲームなど、強制せずに英語に慣れ親しめるコンテンツを活用してくださいね!

 

英語以外の科目が苦手になってしまう

おうち英語の意外な落とし穴でもあるこの問題点。

英語に集中するあまり、日本語の読解力が身につかなかったというケースです。

英語は流暢に喋れるし読み書きもできるけれど、日本語の文章読解が苦手になってしまう可能性があるのです。

算数の文章問題が解けなかったり、社会科で歴史や時事問題の説明が理解できなかったり。

おうち英語ママ
でもそれって逆に言えば、英語優位ってことだよね?なんかカッコいい!
ペグ
ところがどっこい!そういうわけでもないのが、別の落とし穴なんです…

日本人の中では、英語ができるほうかもしれません。

しかし日本を一歩出れば、中の下くらいのレベルなんですよ。

仮に英語が優位だったとしても、世界から見れば英語が話せるだけでステータスにはなりません。

ほぼメリットはないと思ったほうが良いでしょう。

そんな中途半端な状態になるくらいであれば、英語力はそこそこに、日本語力をきちんとつけたほうが将来のためになりますよね。

おうち英語ママ
英語教育が大事だといっても、やりすぎに注意!というのは、こういう理由もあるんだね

第2言語が母国語のレベルを超えることはないといわれています。

日本で教育を受け、日本に住み続ける可能性があるのならば、英語と同じように日本語力もつけていかなければいけないのです。

ペグ
といっても、おうち英語ガチってるくらいで日本語に影響することはほとんどないよ

チェックしてみよう

  • 日本語の本ダメ!日本語のテレビダメ!日本語禁止!と過剰に日本語を禁じていませんか?
  • 年齢相応の教育(ひらがなの読み書きなど)をさせず英語ばかりさせていませんか?
  • お子さんが「日本語」「国語」を学ぶ場所や時間が十分にありますか?

上記がすべて問題なければ、おうち英語が日本語発達に影響するという心配もないでしょう。

ペグ
もともと国語や読み書きが得意・苦手っていう性格もあるから、それは個人差に合わせて、適切な学習法を試してみよう!



わが家のおうち英語が成功したワケ

わが家は、第1子が赤ちゃんの頃からかけ流しだけはしていました。

そして第2子が生まれ、それぞれ3歳と1歳になった頃に、おうち英語を本格化していきました。

来年には兄妹ともに小学生になりますが、2人とも陽気で明るいバイリンガルキッズに育っています。

そんなわが家が、おうち英語に成功した秘訣をお伝えしていきたいと思います。

 

幼児期で英語環境を用意した

まず何より成功の理由となったのは、幼児期のうちに始めたことだと思います。

幼児期の子どもはスポンジのように吸収したり、遊びながら学べたり、あらゆる習いごとや教育を始めるのにぴったりの年齢ですよね。

英語も同じで、幼児期から始めることで効果は格段に違ってきます。

わが家で感じた理由は以下の通りです。

  • 自宅保育で時間がたっぷりあった
  • 英語も日本語もわからないうちに同時進行できた
  • 友達や園の影響がほとんどなかった

わが家は幼稚園だったので、3歳で入園するまでは自宅保育でした。

自宅保育はしんどいこともありますが、おうち英語をするにはこれ以上ない最適環境でした。

なにより、時間が余るほどある!

朝起きてから夜寝るまで、好きなだけおうち英語の取り組みができました。

ペグ
わが家は上の子の発達遅延があったので、スタートは3歳と少し遅めでした。が、1歳からおうち英語をしていた下の子は、やはり伸びるスピードが違いました

幼稚園に入り、ゆくゆくは小学校に入ると、どんどん時間はなくなっていきます。

おうち英語をする時間もなくなりますし、本人に「英語嫌だな」「日本語がいいな」という意識が芽生える可能性もあるのです。

幼児期に始めたことは、それからのおうち英語をスムーズに続けていくために、やってよかったと思うことの1つでした。

 

Youtubeを英語のみにした

わが家はおうち英語に関してノルマやルールを設けていませんでしたが、唯一「これだけは英語で」と決めていたことがあります。

それが、Youtubeを見るときは必ず英語にすること。

ペグ
夫は週に1回帰ってきていたので、その日だけは日本語Youtubeを見ていましたが、母子3人で過ごすときのYoutubeは英語というルールでした

そもそも、Youtubeやテレビって育児になくてはならないものではありませんよね。

それを英語にしようが日本語にしようが、発達に大きく影響するものだとは到底思えなかったので、わが家ではそういうルールを設けていました。

ペグ
これ幸い、子どもたちがあまり流行に敏感なタイプではなかったので(笑)アンパンマン見たい!プリキュア見たい!とせがまれることもありませんでした

Youtubeを英語オンリーにすることで、おうち英語という観点ではメリットだらけでした。

  • 英語が娯楽になる
  • 英語アニメを英語のまま理解し楽しめる
  • リスニング力が底上げされる

Youtubeを英語で見ることで、子どもたちにとってのお気に入り動画はすべて英語の作品になっていきました。

ペグ
日本のアニメ(アンパンマンやドラえもん)を見ないことで、何の支障もありませんでしたよ

乳幼児期からYoutubeにお世話になるなら、別にわざわざ日本の作品に絞って見せる必要はないですよね。

日本語も英語もよくわかっていないうちからYoutubeを見せるなら、英語縛りにしてしまうことも、おうち英語成功の秘訣だと感じています。

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日本語と同時進行で進めた

わが家では、日本語と英語を同時進行してきたことも成功の秘訣だったと思います。

日本語も英語もまだよく分かっていない段階でおうち英語を始めたことは、親にとっては楽!子どもにとっては負担が少ない!最適なタイミングだったと思います。

仮に日本語が少し話せるようになってからでも、決して遅くはありません。

ですが、幼稚園の年中~年長くらいになってくると「英語だと何言ってるか分からないから嫌だ!」という子が増えていくように感じます。

まだ言葉が出ていない年齢、もしくは喃語を話し始めた頃に英語を同時スタートするのが、一番スムーズかなと思います。

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【2000時間の壁】を1年でクリアした

わが家では幼児期におうち英語を始めたことで、2000時間という一定の基準値を早くクリアすることができました。

2000時間という時間は、日本人が英語を習得するために必要な時間のこと。

2000といっても、あまりピンと来ないかもしれませんね。

実は、わたしたちが小学校から高校までに履修した英語の授業を合計しても、1000時間に満たない程度だといわれているんです。

おうち英語ママ
みっちり英語をやらされた記憶があるけど、必要な時間の半分にも到達してないなんて…

わたしたちが小中高と長い期間をかけて英語を学んでいるにもかかわらず、話せない人が多いというのはそういうこと。

英語と日本語は、世界でもっともかけ離れた言語だといわれているため、膨大な時間をかけない限りマスターすることは難しいのです。

おうち英語ママ
でも、小中高の英語で1000時間しか学べないなら、残りの1000時間はどうすればいいの…?

そう、それをおうち英語で補っていけば良いのです!

わが家のおうち英語では、自宅時間のほとんどを英語で過ごしていたので、幼稚園を除く1日8時間として…

8時間/日×週6日=48時間/週、48×4週間=1ヶ月192時間。

それが12ヶ月続けば、なんと1年で2000時間はクリアしてしまう計算に!

ペグ
小中高でクリアできなかった2000時間も、幼児期ならこんなに短縮できちゃう!

一生のうちで到達できるかできないかといわれている、2000時間の壁。

あなたはいつ、どうやって2000時間を英語に充てますか?

幼児期で英語に触れ始めることで、2000時間をクリアするハードルはグッと下がるんです。

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英語を話す目的を伝えてきた

子どもたちには「どうして英語を話す必要があるのか」を伝えてきました。

たとえば、以下のようなことです。

  • オンライン英会話の先生が住んでいる国に遊びに行けるよ
  • アフリカで野生動物見たいよね
  • インドでお寿司やさん開いたら売れそうだよね
  • アメリカに行けばBlippiに会えるかもよ(※人気の英語Youtuber)
  • お母さんが住んでたカナダの町に一緒に行こうよ

こんなふうに"英語を話すことで将来楽しいことがある"というシンプルな情報を伝えてあげると、子どもたちもワクワクしながら聞いてくれました。

同時に「日本語は日本でしか話されていないから、日本を出ていろんな国に行きたければ、英語を話す必要があるよ」という現実的な話もしました。

ペグ
子ども相手なので難しいですが、英語を話す意味や理由を、ワクワクする未来を話し合いながら伝えることで、それもまた良い時間になりました
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おうち英語「成功」のコツ

おうち英語は長期戦です。

せっかく長い時間をかけるならば成功したいですし、子どもに「親がおうち英語してくれててよかった」と思ってもらえたら嬉しいですよね。

子どもが将来、英語に対する抵抗感や恐怖心に怯えることなく、自分の言葉として使いこなせる人になるために。

おうち英語成功のコツを押さえていきましょう!

 

1日数十分でもOK!継続が命

おうち英語の基本は、とにかく続けること。

それぞれの家庭にとって無理のない範囲で、継続していきましょう。

はじめは1日30分の英語動画を見ることから始めて、少しずつ10分間の英語タイムを作れるようになったり、英語の絵本を1日1冊読めるようになったり…

長期間続けていれば、少しずつできることが増えていくと思います。

そこまで継続できるようになったら、毎日何かしらはやるという意識を持っていきましょう。

絵本を読むのがしんどいときは、子どもの好きな英語動画を見せるだけの日があっても大丈夫。

やることが定まらないときは「今週は〇〇がテーマ」というふうに縛りを決めておくと、ネタ切れの心配もありません。

むすこ氏
今週は色の名前を全部英語で言う!とか、来週はたくさん動物の名前を学ぶ!とかね

お休みしたいときは?

「おうち英語休みたい」と思ったときには、ボリュームを抑えたりお休みしたりしても大丈夫。

ただし、パタリとやめてしまうと英語力はみるみる落ちてしまいます。

たとえばかけ流しだけは続ける、お風呂の英語ポスターは剝がさない、など水面下で続けられるよう工夫してみてください。

継続が命のおうち英語だからこそ、インターやプリスクールに入れればラッキー!ということではないと分かりますね。

インターやプリスクールに入ったとしても、家で英語ゼロだと定着しませんし、その先の英語力維持は大変です。

おうち英語ママ
インターやプリに入れれば自動的にペラペラになるなんて、魔法みたいなことは起こらないんだね

外部環境に頼ることも大切ですが、おうちで英語を地道に続けていくことこそが、長い目で見て効果を発揮するんですね。

 

英語を日本語と同じように扱うこと

英語は日本語と同じ、コミュニケーションツールです。

英語を特別扱いして「英語しゃべってみて」「英語で言ってみて」と言うことは望ましくないでしょう。

わたしたちは英語が「異国の言葉」だと教わってきたので、英語が話せる子どもが物珍しく見えてしまうのは仕方がありません。

でも、それを子どもたち世代に受け継がせてはいけないと思うんです。

これからのグローバル社会に向けては、日本語も英語も同等に扱える価値観を持つことが大事。

ペグ
それが英語力の向上にも直結していくんです!

「英語上手だね!」と言いたいときは、表現を変えて「お話が上手だね!」と言ってあげるなど"英語だからすごい!"という、歪んだ価値観を植え付けないような工夫をしてみてくださいね。


また、逆に英語に注力して日本語の発達に支障がないよう、日本語教育もきちんと行いましょう。

小学1年生までにはひらがなやカタカナを学び始めるなど、年齢相応の教育をしてあげることが大切です。

公教育をきちんと受けさせた上で、それ以外の時間をおうち英語に充てると良いでしょう。

学校の宿題もさせず「そんなことより英語をやろう」となってしまっては、日本語力が発達しないまま学年だけが進んでしまい、結局子ども本人が苦労することになります。

ペグ
上でご紹介した、英語も日本語もちゃんと使いこなせない【セミリンガル】という状態に足を突っ込んでしまうんです

英語も日本語も同じコミュニケーションツールとして、どちらの力も大切に育んでいきましょう。

 

誰でもできる!自然に英語を日常化

おうち英語は、英語を好きにさせるよりも日常化するほうが効果的な場合があります。

「英語楽しいからやろうよ!」と誘ったり、英語アプリやオンライン英会話で英語を楽しむことにこだわりすぎてしまうと、親御さんとお子さんの間で温度差が生まれてしまうこともあるでしょう。

ペグ
子どもに「英語が楽しい」と思わせるのは、大人が考える何倍も難しいことなんです

目標を「英語を好きにさせる」から「英語を日常化する」にシフトするだけで、英語習得に必要と言われる2000時間のインプットも叶いやすくなります。

日常化するには?

たとえばお絵描きが好きなら、英語で教えてくれるお絵描きチャンネルを見ながら、英語「で」楽しんでみませんか?

英語「を」学ぶためではなく、目的はお絵描きです。

お絵描きを、英語でするだけ。

趣味を英語で楽しめるようになれば、もうほとんど英語の日常化は叶っているようなものでしょう。

2000時間のインプットと聞くと、なんだか気が遠くなりますよね。

でも幼児期に始めてしまえば、2000時間はあっという間です。

たとえば0歳のうちから1日2時間のかけ流しを行っていれば、3歳になる頃には2000時間のインプットが完了しています。

他の取り組みと合わせてさらに加速化させれば、3歳で英語を話し出す子もたくさんいるのです。

英語を好きになり、自らすすんで勉強してくれるようになれば親も楽ですし、その伸びしろは無限大でしょう。

でも、好きにさせるよう仕向けたところで、本当にそうなる子どもはほんの一握りです。

ペグ
わたしは幼児期に英語好きになり、今でも続いていますが、ただの言語でしかない英語をそこまで好きになれる人間は珍しいと思います

親御さんの中には英語が嫌いという人もいるかと思いますが、英語なんてただの言葉なんですから、つまらなくて当たり前。

なので、子どもを英語好きに!と奮闘するより、好き嫌いの概念をなくして日常化してしまうほうが手っ取り早いこともあるんです。

幼児期から文字に興味を示していて「文系かな?」「英語好きになるかも…!」と親御さんが感じることがあれば、その勘を信じて英語の楽しさをアピールしてみるのも良いですね。



まとめ:おうち英語の「成功」は意外とシンプル

おうち英語の成功。

それは、英検に合格するとかネイティブ顔負けの流暢さになるとか、外から見える「形」では判断できないことが分かりましたね。

英語はただの言葉です。

まわりから見て「あの子は英語が上手」と評価される必要性はなくて、どれだけ英語を使いこなせるようになるかがポイントになってきます。

逆に言えば、英語を自分の言葉にし、恐れずにコミュニケーションを楽しむことができるようになれば、まわりからの評価も伴ってくるでしょう。

内側から来る自信が、外側から見た印象や評価に直結するといっても過言ではありません。

子どもが英語に抵抗感なく、自然に使えるように環境を整えてあげれば、きっと立派なバイリンガルに成長することでしょう。


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ペグ

2人のバイリンガルキッズを育てている、Webライター兼ブロガーです。 英語好きが高じて、自宅をインターナショナルスクールみたいにしちゃおう!というぶっ飛んだ【おうち英語】を始めました。英語が苦手なパパママでも気軽にトライできる、そんなおうち英語情報のリサーチと研究が趣味。気軽にコメント、メッセージいただけると喜びます~♥

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