子供には英語で会話ができるようになってほしい!
そう願って英語教育を始めたご家庭向けに、子供が英語の会話をマスターする方法についてお伝えします。
子供が英語で会話できるようになるには、幼児期から英語を始めることが大切なポイントです。
幼児期を過ぎてからでも遅くはありませんが、そうなると本人の努力やモチベーションが必要になるので、ハードルが上がるでしょう。
この記事では、子供が英語で会話できるようになるためにご家庭でできる英語教育について解説します。
英語で会話できるようになるには、会話量を増やすことが大事です。
今すぐに始められることばかりですので、さっそく今日から取り入れてみましょう!
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Contents
子供が英語で会話できるようになる3つの心得
子供が英語で会話できるようになるには、3つの心得があります。
この3つを意識しながら家庭で英語を取り入れることで、子供が自然に英語を習得する近道になるでしょう。
子供の英語は、やみくもにあれこれさせていても効果を生まないことがあります。
英語はお勉強ではなく人とコミュニケーションをとるためのツールであることを、親子で認識しておくことが大切ですよ。
子供が英語で会話できるようになるための3つの心得は、以下の通りです。
- 英語を身近に感じること
- 英語への苦手意識を払拭すること
- 日本語教育を大事にすること
子供が英語で会話できるようになるために大切な考え方ですので、1つ1つ詳しく掘り下げていきます。
英語を身近に感じること
子供が英語で会話できるようになるための1つ目の心得は、英語を身近に感じることです。
日本では英語が使われておらず、また英語が「科目」として扱われているため、わたしたちは英語を身近に感じる機会がありません。
算数や理科のように、学校で習う教科であるというイメージが強いですよね。
子供が英語で会話できるようになるには、まずそのイメージから取り除く必要があります。
英語を身近に感じられるよう、幼児期から以下のことを意識してみましょう。
- 英語Youtubeを見る
- 英語絵本を一緒に読む
- 簡単な英語を使う
英語を身近に感じるために、娯楽(Youtubeや絵本、おもちゃ)を英語に切り替える方法をおすすめします。
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コンテンツの力を借りて娯楽を英語に切り替えることで、子供にとって英語が身近な言葉になっていくでしょう。
英語への苦手意識を払拭すること
子供が英語で会話できるようになるための2つ目の心得は、英語への苦手意識を払拭することです。
英語に対して苦手意識があることは、英語習得の大きな妨げとなります。
英語に対して苦手意識があると、それだけで「コミュニケーションをとろう」「勇気を出して話してみよう」という気持ちすら芽生えないからです。
子供が英語で会話するためには、英語に対する苦手意識を払拭する、もしくは最初から苦手意識を持たせないようにすることが必須です。
英語への苦手意識を払拭するには、毎日英語に触れること・使うことを意識しましょう。
毎日英語を聴かせる方法は、以下のようなものがあります。
上記のような方法を使って毎日英語を聴くことで、耳が英語に慣れ、苦手意識を持ちづらくなります。
そうすると、自然と英語が口から出てくるようになるでしょう。
日本人が英語に対し苦手意識を持ってしまう要因は、英語を聴き慣れていないこと・使い慣れていないことが大きいといわれています。
英語に慣れていないので、いつまで経っても「英語=よくわからない言葉」として認識してしまっているのですね。
しかし、幼児期から英語を聴き慣れている子供は、リスニング力が自然に育ち「よくわからない言葉」ではなくなります。
英語が「よくわからない言葉」でなくなる瞬間が、英語への苦手意識が払拭されるときなのです!
子供が英語で会話できるようになるために、英語への苦手意識を払拭してあげましょう。
幼児期のうちは、英語を毎日聴くだけで英語力の土台ができあがることが多くありますよ。
日本語教育を大事にすること
子供が英語で会話できるようになるための3つ目の心得は、日本語教育を大事にすることです。
実は、子供が英語で会話するために大事なのは、英語力だけではありません。
日本で生まれた子供の母国語は日本語なので、日本語の土台をしっかりと固めてあげる必要があります。
もちろん極端な日本語教育をする必要はありませんが、年齢相応の日本語力を育てることは大切です。
そう思う人もいるかもしれませんが、実は母国語である日本語力が育っていない子供は、英語力が育つこともありません。
外国語の能力が母国語力を超えることはないといわれているからです。
子供に英語で会話できるようになってほしいのであれば、英語と同じくらい日本語を育てる必要があります。
繰り返しになりますが、極端にレベルの高い日本語教育をする必要はありません。
幼児期から日本語のおしゃべりを教えたり、日本語の絵本に慣れ親しんだり、小学校入学前後にひらがなを練習したり…
あくまで年齢に相応しい日本語教育がなされていれば、英語力に影響することはないでしょう。
そして、日本語力が年齢や発達に応じて育てば、英語力も比例して伸びる知能ができあがっていきますよ。
子供が英語で会話できるようになるためにすべきこと
子供が英語で会話できるようになるための心得がわかったところで、次に家庭ですべきことを見ていきましょう。
実は、子供が英語で会話できるようになるには家庭での英語教育がキモになります。
理由は、子供が安心してコミュニケーションをとれる場所が、家庭の中だからです。
家庭で正しく英語と関わることができれば、子供は自然と英語で会話ができるようになるでしょう。
それでは、家庭でできることやポイントについてお伝えしていきます。
英語を「教える」のではなく「使う」こと
子供が英語で会話できるようになるためにすべきこと1つ目は、英語を「教える」のではなく「使う」ことです。
教えることと使うことの決定的な違いは、正確性を求めるかどうかです。
英語を"教える"場合、先生のように間違いを指摘して正さないといけません。
しかし、すべきなのは英語を"使う"ことです。
間違いや発音を気にせず、ただ使うだけで良いのです。
間違いや発音に気をつけるのは、会話ができるようになってからで十分。
はじめから間違いを気にしたり、完璧に話そうとしたりしても、英語で会話ができるようにはならないでしょう。
英語のアニメを一緒に見て覚えたフレーズを家庭で使ってみたり、子供向けのオンライン英会話サービスで会話を学んだり…
家庭で積極的に英語を使うことを意識しましょう。
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単語ではなくフレーズで覚える
子供が英語で会話できるようになるためにすべきこと2つ目は、単語ではなくフレーズで覚えることです。
日本の英語教育のように、単語を暗記したりテストしたりしても、英会話力には直結しません。
知っている単語が多ければ多いほどテストでは高得点が取れますが、本当に大切なのは単語よりもフレーズなんです。
単語だけ知っていても、その単語の"組み立て方"がわからなければ会話になりませんよね。
組み立てるときには、一度日本語に訳してから文章を組み立て、また英語にするという手間がかかります。
文章の理解や組み立てに時間がかかると、テンポのよい英会話ができません。
それゆえ、英語コミュニケーション力が育ちにくいのです。
たとえば食事中、英語で「それおいしい?」と聞きたいとき、何と言いますか?
「おいしい」という単語は「Delicious」や、子供向けだと「Yummy」がありますね。
単語だけ考えると簡単ですが、質問しようとすると詰まってしまいませんか?
ところが「それおいしい?」というフレーズごと覚えてしまえば、口からスルスル英語が出てきます。
- How's it?(ハゥズィッ?)
- Is it good?(イズイッグッ?)
フレーズごと記憶しているので、語順や文法など細かいことを気にせず、英会話を楽しむことができるのです。
「おいしい」という単語に引っ張られて、DeliciousやYummyを使うと思い込んでしまいますが、フレーズで覚えると決まった単語を使わなくても英会話が成立することが分かりますね。
子供と一緒に英語フレーズを覚えるには、アニメや動画を見てみましょう。
ディズニー英語システムのサンプルDVDやCDを活用するのもおすすめです。
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毎日家庭で英語を使うこと
子供が英語で会話できるようになるためにすべきこと3つ目は、毎日家庭で英語を使うことです。
毎日家庭で英語を使うとは、家庭内で英会話をするという難しいものではありません。
たとえば1日3つのフレーズを英語に置き換えたり、1日10分の英会話タイムを作ったり、毎日家族で英語を使う機会を設けてみましょう。
子供が英語を身近に感じ、苦手意識を払拭するためには、毎日家庭で英語を使うことが効果的です。
英語を使うに、インプットとアウトプットを同時進行することが大切です。
ただ英語Youtubeを見るだけでは、効果がありません。
家族で一緒にコミュニケーションとしての英語を使うことが、子供が英語で会話できるようになる第1歩なのです。
たとえば、1日の中でよく使う以下のフレーズを英語に置き換えてみましょう。
- Morning!(おはよう)
- Let's eat!(いただきます)
- Let's go!(行こう)
試しに1ヶ月、家庭の中で使い続けてみてください。
子供はみるみる習得し、朝起きると「Morning!」と言うようになったり「Let's go!」と親御さんが言うと靴を持ってきたりするようになるでしょう。
3フレーズを使えるようになったら、もう1つフレーズを追加してみて、覚えたらまた追加してみましょう。
このように、毎日家庭で英語を使う生活を1年続けた場合、子供はどれくらい英語が話せるようになっていると思いますか?
仮に1ヶ月ごとに3つのフレーズを追加していくとすると、1年で30以上のフレーズを習得できますね。
英語Youtubeを見たり、英語アプリで遊んだりしていれば、実際にはもっと多くの単語やフレーズを習得するでしょう。
毎日家庭で英語を使うことで、子供にとって英語が身近な言葉となり、苦手意識が芽生えるのを防ぐことができます。
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家族で英語を使うときには、以下のポイントに沿ってフレーズを選ぶと良いでしょう。
①よく使う言葉
②マジックワード
③発音しやすい言葉
1つずつ解説していきますね。
①よく使う言葉
家族で英語を使うときのおすすめフレーズは、よく使う言葉です。
よく使う言葉を選ぶことでそのフレーズに出会う頻度が高くなり、必然的に習得しやすくなるからです。
英語は使えば使うほどに上手になっていくので、同じフレーズを繰り返し、さまざまな場面で使うようにしましょう。
②マジックワード
家族で英語を使うときのおすすめフレーズは、マジックワードです。
マジックワードとは、英語圏の子育てでも使われる「魔法の言葉」で、子どもに必ず覚えてほしいフレーズです。
たとえば、以下のようなものがあります。
マジックワードの例
- Thank you.(ありがとう)
- Please.(お願いします)
- Excuse me.(すみません)
日本語でも「子供に積極的に使ってほしい」と思う言葉がありますが、マジックワードと共通していますね。
家庭で英語を使うときにマジックワードを選べば、子供は自然にマジックワードを習得し、積極的に使えるようになります。
マジックワードは人を幸せにしたり、感謝や愛情を伝えたりする言葉なので、家族で使っていくこと良いコミュニケーションになるでしょう。
なお、英語圏の育児ではマジックワードを厳しく教え込みます。
たとえば、子どもが「Mom, I want milk!(ママ、牛乳ほしい)」とマジックワードを言わずにお願いすると親は「マジックワードは?」と促します。
そして「Milk, please.(牛乳ください)」と、子供がきちんとマジックワードを言うまで牛乳を出しません。
日本語と同じで、正しく失礼のない言葉遣いを子供に教える教育が徹底されています。
③発音しやすい言葉
家族で英語を使うときのおすすめフレーズは、発音しやすい言葉です。
たとえば「R」や「V」の音が入ったフレーズは初心者にとって発音しづらく、使い続けることにストレスを感じてしまうかもしれません。
家族みんなにとって発音しやすい簡単なフレーズを選びましょう。
子供と英語で会話するときに使えるフレーズ集
子供と英語で会話するときに使えるフレーズをご紹介していきます。
子供が英語で会話できるようになるには、英語に触れる頻度を多くして慣れることが大切だとお話しました。
家庭で英語を使う機会があれば、英語が習慣化され、会話できる状態に近づいていくでしょう。
フレーズごと覚えて、家庭でのさまざまなシチュエーションで使ってみてくださいね。
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朝に使えるフレーズ
子供と英語で会話するために、朝使えるフレーズをご紹介していきます。
朝起きてからすぐ使えるように、シンプルなフレーズを抜粋しました。
寝室やリビングの壁に貼っておくと、見るだけでパッと口から出てくるようになりますよ。
- Morning!(おはよう)
- Time to wake up!(起きる時間だよ)
- Wash your face.(顔洗おう)
- Let's get dressed.(お着替えしよう)
朝に使えるフレーズは、次のYoutube動画と組み合わせることもおすすめです。
身支度は毎日することなので、英語でできるようになると英語を話すことに慣れやすく、海外のような英語環境を与えることができます。
ちなみに、朝使えるフレーズ「Morning!(おはよう)」にはRの音が入っていて発音しづらいですよね。
実は、MorningはRの音を意識しなくても伝わる英語なので、カタカナ英語で「モーニン」のように発音しても大丈夫ですよ。
Rの音が強く出るのはアメリカ英語の特徴で、イギリスやオーストラリアの英語はRをほとんど発音しないので「モーニン」でじゅうぶんに通じるんです。
親御さんの発音が正確でなくても、その発音が子供にうつることはありません。
子供は子供で、YoutubeやPodcastで正しい英語を聞き続けていれば、正しい英語の発音を真似するようになりますから、心配しすぎないでくださいね。
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子供と英語で会話するために、送迎で使えるフレーズをご紹介していきます。
送迎時はバタバタするかと思いますが、身支度と同じで、毎日決まった行動の繰り返しです。
そのため、使う英語もインプットしてしまえば簡単に使えるようになりますよ。
- Are you ready?(準備できた?)
- Put on your shoes.(靴履いて)
- Put on your jacket.(上着着て)
- Do you have everything?(忘れ物ない?)
- Let's go!(行こう!)
- Speed up!(スピードアップしよう!)
- Did you buckle up?(シートベルト締めた?)
- Have a good day!(楽しんでね!)
いかがでしょうか?
一度は目にしたことのある、また習ったことのある英語で構成されていて、意外と簡単に使えそうですよね。
英語は日本語から直訳できない言語なので、日本語を基準に考えることをやめましょう。
英語は英語で独立してインプットするほうが分かりやすいですよ。
送迎時に5分でも時間があったら、次のYoutube動画を見せてあげてみてください。
家族4人でお出かけするため、男の子(お兄ちゃんかな?)が一生懸命身支度をするお話なのですが、なかなかうまくいきません。
外ではママと女の子が「Hurry up!」と言いながら待っていますが、お兄ちゃんは無事お出かけすることができるでしょうか?
子供も夢中で見たり、歌を口ずさんだりできる動画なので、ぜひ見てみてくださいね。
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日中に使えるフレーズ
子供と英語で会話するために、日中に使えるフレーズをご紹介していきます。
自宅保育をしていても、保育園や幼稚園に行っていても、日中親御さんと過ごす時間に使える表現です。
- You're back!(おかえり~!)
- Let's take a nap.(お昼寝しようか)
- Let's go out!(お出かけしよう!)
- How was your day?(今日はどうだった?)
- Wash your hands.(手を洗ってね)
- Snack time!(おやつだよ)
子供にいつもかける言葉を英語で固定すると、子供も毎日同じことを言われるので伝わりやすくなります。
親御さんの真似をしてお話してくれれば、インプットもアウトプットもはかどりますね。
朝や送迎時と違って、日中はその日によってやることが違って、決まった英語フレーズでは対応しきれないかもしれません。
お昼寝やおやつなど、毎日いろんな英語フレーズを使うと思いますので、ジェスチャーを交えてコミュニケーションをとることもおすすめですよ。
たとえば、お昼寝のときはねんねのポーズ、手洗いのときは手をこするジェスチャーを交えてあげると、身体の動きと英語の音がリンクされて、英語脳を育むきっかけにもなります。
英語脳とは、英語を英語のまま理解できるようになる能力のことで、英語脳が育てば日本語訳が不要になります。
英語脳を育てるためには、日本語訳はNGなので「napはお昼寝だよ」「snackはお菓子だよ」と、日本語を介して教える方法は避けましょう。
夜に使えるフレーズ
子供と英語で会話するために、夜に使えるフレーズをご紹介していきます。
- Dinner time!(夕飯の時間だよ)
- You want more?(おかわりは?)
- Don't be picky.(好き嫌いしないで)
- Elbows off the table.(肘つかないで)
- Let's brush your teeth.(歯を磨こう)
- Rinse off your mouth.(口ゆすいできて)
- Bedtime!(寝る時間だよ)
- Storytime!(絵本の時間だよ)
- Good night.(おやすみ)
子供がいると夜もバタバタしますが、朝や送迎時と違って時間に追われることがありません。
そのため、お風呂やご飯が終わったら一息ついているご家庭もあるのではないでしょうか。
また、お風呂・歯みがき・寝かしつけと、夜のルーティンも毎日同じですよね。
英語フレーズを覚えて習慣化できれば、適切な場面で適切なフレーズが出てくるようになり、親子で英語を話すハードルが下がるでしょう。
夜のお片付けタイムには、次のYoutube動画がおすすめです。
お片付けで使えるフレーズが簡潔にわかりやすく歌詞になっていて、フレーズで覚えるのにぴったりですよ。
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いつでも使えるフレーズ
子供と英語で会話するために、いつでも使えるフレーズをご紹介していきます。
場所や時間を選ばずに使えるフレーズなので、スマホにメモしておいたり壁に貼っておいたりして、いつでも使えるようにしておきましょう。
- Let's go to toilet.(トイレ行こう)
- Good job!(上出来~!)
- Are you okay?(大丈夫?)
- Sounds fun!(楽しそうだね)
- Pass me 〇〇, please?(〇〇を取ってくれる?)
- Big hug!(ギュー!)
- Which one?(どっちがいい?)
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子供と英語で会話するために、しつけに使えるフレーズをご紹介していきます。
- No more screen time.(Youtubeおしまいだよ)
- Don't talk back!(口答えしないの!)
- Watch your mouth.(言葉に気をつけなさい)
- Tough it out.(我慢して)
- Cut it out!(やめなさい!)
- Stop fighting!(ケンカしないの)
- Stop snatching!(取り合いしないの)
- Remember our promise?(約束したよね?)
- Don't be mean.(いじわるしないの)
- Don't waste water.(水を無駄遣いしないで)
しつけを英語で行うメリットは、英語が簡潔で分かりやすいということ。
英語には、日本語の「ちゃんとしなさい」「しっかりしなさい」のようにあいまいな言葉が少ないので、ストレートで伝わりやすいんです。
また、しつけで使うフレーズは親子のやりとりなので、学校や英会話教室で習いません。
幼児期から英語のフレーズを使ってしつけられている子供は、英語への苦手意識を持つことなく、次々に新しいフレーズを覚えられる英語脳が育つでしょう。
まとめ:子供が英語で会話するには「英語を使うこと」が大事
子供が英語で会話できるようになるには、英語を使うことが大切だということをお話してきました。
英語を使うといっても、親御さんがペラペラでなくても、流暢に話せなくても大丈夫。
はじめは間違っていても気にせず、家族で英語を使ってみることを意識してみてください。
正しい英語は、正しい英語をインプットしていれば自然と身につきます。
しかし、英語を使うことに慣れるのは、英語Youtubeやアプリにできることではありません。
多くの時間をともにする家族の中で、英語が日常的に使われる環境を作れば、子供は英語で会話できるようになるでしょう。
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