家庭で気軽に英語に触れられるおうち英語には、複数のメリットがあります。
おうち英語は乳幼児のうちから英語に慣れ親しみ、土台を作るのに絶大な効果を発揮します。
日本人が英語をマスターするのに必要な時間は、2,000~3,000時間。
仮に週に1日1時間の英会話教室に通っても、2,000時間に到達するには40年以上かかることになりますね。
しかしおうち英語なら、乳幼児期のわずか数年で2,000時間の壁をクリアすることができるんです。
この記事では、子どもが苦労せず英語を習得できるおうち英語のメリットや方法について、徹底解説していきます。
この記事でわかること
- おうち英語にはどんなメリットがある?
- デメリットやその対策は?
- 英会話教室とどう違う?
※本ページはプロモーションが含まれています
おうち英語のメリットは無限!
おうち英語のメリットについてお伝えします。
これからの時代、英語は話せて当然のスキルになっていくかもしれません。
子どもが大きくなって、英語学習に時間と労力を使わなくても済むよう、幼児期のうちに始めておきませんか?
おうち英語のメリットは以下の通りです。
- 英語を日常化できる
- 頑張らずに英語を習得できる
- 子どもに合ったやり方を選べる
- 親の英語力がなくてもできる
- コストを最低限に抑えられる
- 時と場所を選ばず送迎もない
- ゆるく長く続けられる
- 将来の英語学習の時間とお金を節約できる
- 英語「で」学ぶことができる
それぞれのメリットの特徴を、掘り下げてみましょう!
英語を「日常化」できる
英語習得の基本は、英語がある毎日を当たり前にすること、すなわち日常化です。
海外生活や留学を経験すると英語力が伸びやすいのは、英語がある日常を過ごしたことが理由です。
低年齢の子どもの場合、大人よりも早く順応することができ、あっという間にペラペラになれるでしょう。
日本にいるなら、日本語だけができれば十分でしょうか?
これからは、日本にいても英語が必要になる時代です。
子どもが苦労しないよう、幼児期のうちからバイリンガルのレールを敷いてあげましょう!
おうち英語で英語を日常化できるのは、以下のような方法です。
低年齢が対象なので、お勉強感はゼロ。
英語のワークをやらせたり、アルファベットを覚えさせたりする必要はまったくありません。
言葉通り「日常化」すれば良いのです。
英語の日常化に使える方法は、こちらの記事でもご紹介しています。
詳しいやり方が気になる方は、それぞれの記事に飛んでみてくださいね。
かけ流しをしてみたい!
語りかけにトライしてみたい!
日常化にオススメのYoutubeは?
英語アプリで楽しく日常化!
「頑張らずに」英語を習得できる
おうち英語で英語に慣れ親しんでおけば、子どもは頑張らずに英語を習得できます。
日本人に英語嫌いが多いのは、文法やスピーキングの勉強が嫌だったから、という理由も大きいのではないでしょうか?
おうち英語なら、幼児期のうちに遊びながら、日常生活の中で、英語を習得することができるのです。
2020年から必修科目となった英語の授業に対しても「何これ!?チンプンカンプン!」と拒否反応を起こすことを避けられるんですね。
ゆるくでもおうち英語をしておくことで、後々の子どもの英語力にはかなりの差がつくんですよ。
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子どもに合ったやり方を選べる
おうち英語は、その家庭の子どもに合ったやり方を選ぶことができるので、英語が身につきやすいんです。
オーダーメイドなので、子どもの性格や興味・関心に合わせて、いろんなやり方を試してみましょう。
子どもを英語教室に通わせている人は「せっかく英語を習っているのに、レッスンがつまらないらしくあまり英語力がついていない」と悩むこともあるでしょう。
英語教室は、プロに教わることができるメリットもありますが、必ずしもそれが最適とは限りません。
生徒全員を惹きつける必要があるので、レッスンやテーマが退屈な子も出てくるでしょう。
生徒全員がちゃんと英語を理解できているか、1人1人確認することもできません。
週に1回英語を習うよりも、毎日おうち英語をするほうが効果的なケースもあります。
英語教室に通っているお子さんは、教室を楽しんでいますか?
英語力は順調についていますか?
そして、お子さんが英会話教室を辞めたあとも、変わらず英語環境を用意することができますか?
その子に合った方法で、頑張らず自然に英語が身につきますよ。
親の英語力がなくてもできる
そう思われがちなおうち英語ですが、実は親の英語力は関係ありません。
必要なのは、子どもと並走する根気。
英語ができる・できないはあまり関係ないどころか、英語力があってもおうち英語がうまくいかない家庭はザラにあるのです。
親に英語力があれば、分からないときにスッと教えてあげることができたりはしますが、それがおうち英語の成功に直結することはありません。
おうち英語をする上で役に立つ程度のメリットであり、本当に必要なのは「おうち英語で子どもと一緒に英語を使っていくぞ!」という思いの強さなんです。
英語力を理由に諦めてしまわず、トライしてみませんか?
コストを最小限に抑えられる
おうち英語のメリットは、何といってもコストを最小限に抑えられること。
英語教育って、無条件にお金のかかるものだと思っていませんか?
英会話教室に通うには月に数万円は飛んでいくし、留学ともなれば数百万円。
ましてや幼児期の英語なんて、子どもがその気にならない限り難しく、あの手この手で出費はかさむばかり…。
いやいや、待ってください!
そんな常識、捨て去ってしまいましょう!
月に数万円払って英語を習わせるよりも、毎日無料の英語Youtubeを見る方が何倍も効果があるとしたら…
どちらを選ぶかは一目瞭然ですよね。
ノーコストで始めたおうち英語も、子どもの英語力が伸びれば伸びるほど、その可能性は広がっていきます。
きっとそのうち、子どもの英語力が親御さんを超えて、家庭ではどうにもできなくなるときが来るでしょう。
そこで初めてプロに頼ったり、留学やホームステイを経験したりと、次のステップに進んでいけばOK!
ノーコストで続けてきたおうち英語でも、さらっとオンライン英会話を始められるくらいまで英語力はつきました。
おうちで毎日英語に触れることがどれだけ効果的か、お分かりいただけるのではないでしょうか。
もしはじめから教材の力を借りたいと思っていたら、こどもちゃれんじEnglishなど低価格のものからスタートしてみてはいかがでしょうか。
こどもちゃれんじEnglishは、乳幼児から気軽に始める英語教育に最適で、オールイングリッシュではないのでハードルが低めです。
徐々におうち英語を本格化していくため、まず手始めにこどもちゃれんじEnglishで英語に慣れ親しむというご家庭も多くありますよ。
時と場所を選ばず、送迎もない
おうち英語は時と場所を選びませんし、送迎の必要もないので、とても気楽です。
家にいても公園にいても、出先の時間つぶしでもおうち英語は役に立ちます。
時間と労力を最大限に使うことができるのに、無料でできるなんて嬉しいですよね。
習いごとは、送迎だけでなく子どもの行き渋りなど、壁に直面することもありますが、おうち英語は子どもの気が向いたときにいつでもできます。
ゆるく長く続けられる
おうち英語のいいところは、それぞれのご家庭のペースで進められるところ。
かけ流しをしたり、英語動画を見たりするのも隙間時間を活用してOK!
語りかけも、ご家庭のライフスタイルに合わせて臨機応変にトライしていけばOK!
オンライン英会話も、最近では予約なしで好きな時にレッスンができるサービスも増えてきています。
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その日その日でできることをコツコツ続けていくだけで、英語力は着実についていきます。
水泳やピアノはプロに教わる必要がありますが、英語は毎日使うだけで身につくもの。
相手がプロでなくても、素人の親御さんでも全く問題ないんです。
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将来の英語学習の時間とお金を節約できる
おうち英語で幼少期から英語に慣れ親しんでおくことで、将来英語が必要になったとき、ゼロから始める時間とお金を節約することができます。
子どもの将来の時間と労力を効率的に使わせてあげることができるのも、おうち英語の大きなメリットなんです。
かくいうわたしも、幼少期に英語に興味を持ち、後天的に習得したタイプなのですが、時々こんなことを思うんです。
わたしは英語が好きなので、英文科に進んだことをまったく後悔していません。
カナダ留学で人生が変わるほどの経験値も積むことができ、それが今のおうち英語にもつながっています。
しかし、わたし自身もおうち英語で育っていたら、あっという間に英語が話せるようになっていたでしょう。
そうしたら、大学でわざわざ英文科に進むこともなければ「語学留学」として渡航することもなかったのではないか…と思うのです。
英語が問題なく使えていれば、大学では他にやりたいことを見つけられていたかもしれないし、海外に渡るとしても語学目的ではなく、自分のやりたいことのための留学になっていたかもしれません。
こんなたられば論を言っていても仕方ないですが、自分の子どもにはまったく違う英語との関わり方をしてほしいと思っています。
おうち英語によって、わが家の子どもたちは就学前に英語がペラペラになりました。
その英語力を維持・向上しながら、将来英語をゼロから始めなくてもよい人生にしてあげたいのです。
たとえば音楽の道を極めたくてアメリカに渡ることがあったとしても、英語が分からなければまずそこからのスタートになります。
英語を理解できて、やっと現地で音楽に触れ、扉を開けることができます。
しかし、英語を習得するだけでどれほどの時間を使うでしょうか。
その段階で挫折してしまう人もいるでしょう。
子どもたちには、海外に行ったらすぐにやりたいことを始められるくらいには、当たり前に英語を話せるようになってほしいと思っています。
英語「で」学ぶことができる
おうち英語をしていると、何かを学ぶときにも英語「で」習得することができるようになります。
わたしたち日本人は、英語「を」学ぶことに時間を費やし過ぎています。
いくら英語「を」学んだところで、実用的なコミュニケーションスキルは身につかないまま、頭でっかちな知識を持て余すことに。
幼児期のうちに英語を聞き、使い、慣れ親しんでいくことで、英語「を」学ぶのではなく英語「で」学ぶ機会を手に入れられます。
一生懸命英語を覚えるのではなく、算数や地理を英語「で」学ぶことができれば、英語コミュニケーション力が底上げされ、英語を使って生きていけるようにもなります。
これは、多文化国家・カナダで実際に行われているイマージョン教育という方法。
イマージョン教育とは?
immersionは「浸すこと」。つまり、第2言語に浸す教育。
英語とフランス語が公用語となっているカナダでは、幼稚園から基礎科目(国語や算数)をすべてフランス語で習います。
この教育制度によって、カナダ人は幼少期から英語とフランス語が堪能になっていくのです。
カナダではこの教育制度を国が推奨しているため、カナダに生まれただけで英語とフランス語のバイリンガルになれることは確実なんです。
しかしカナダ以外にも、フィリピンの一部の小学校では英語の授業が行われていたり、シンガポールでは幼児期から中国語教育にも力を入れています。
イマージョン教育によって、子どもは苦労することなく自然に、バイリンガルに育っていくのです!
当ブログ『わが家はインター。』でも、英語「で」学ぶ自宅保育を心がけています。
それは、おうち英語をしているご家庭であれば誰でも始めることができるのです。
英語のカードゲームで遊んでみませんか?
英語Youtubeを参考にしながら、親子でお絵描きをしてみませんか?
英語「で」遊んだり、英語「で」やってみることは、すべてイマージョン教育につながるメリットが生じます。
知っておこう!おうち英語のデメリット
メリットだらけのおうち英語ですが、それを裏返せばデメリットになることもあります。
できるだけ長く、コツコツとおうち英語を続けていくために、デメリットについても知っておきましょう。
- 親の根気や時間が必要
- 正解がないので迷子になりがち
- 効果がないと諦めてしまう
親の根気や時間が必要
おうち英語に最も必要なのが、親御さんの根気や時間の余裕。
おうち英語は、プロの力を借りずご家庭で取り組むことがほとんどなので、親御さんが一緒に取り組んだり、時間を捻出する必要も出てきます。
それが、おうち英語を続けていく第一関門になるかもしれません。
時間がない!という親御さんは…
こんなふうに、時間がない中でも日常生活のどこかをまるっと英語にするという意識をするだけで、おうち英語の時間はググッと増えます。
わざわざ英語で何かをする時間を作らなくてもOK!
今生きている日常の一部を英語にするだけで、時間を確保しなくてもおうち英語はできてしまいます。
親の根気や時間がない!と心配な親御さんは、まず隙間時間でできることから始めてみてはいかがでしょうか?
隙間時間にコツコツやって、子どもの英語力がついてきたら俄然やる気が出るかも!
正解がないので迷子になりがち
おうち英語で懸念されるのは、正解がないこと。
親御さん主導で行うものなので「これで合っているのかな?」「間違えたまま進めていたらどうしよう」と心配になることもあるでしょう。
そうならないため、またそうなっても軌道修正できるようにするため、情報収集は欠かさないようにしましょう!
おうち英語の情報収集方法
- 実際におうち英語をしている家庭の経験談を参考にする
- SNSでおうち英語仲間とつながる
- 「おうち英語 〇歳」などと検索しブログ記事などを参考にする
また、どうしても親御さんだけでは不安!心もとない!という場合には、教材を買ってみるのもおすすめ。
教材はプロが監修していたり、幼児教育の専門企業が作っているものなので、子どもの英語力が適切に伸びるような構成になっています。
おすすめ教材をご紹介!
ディズニー英語システム
購入すると、アドバイザーさんが手取り足取り教材の使い方を教えてくれます。
高級英語教材として知られているディズニー英語ですが、0~12歳という長い期間活躍してくれるのも大きなポイント。
12年間英語を習い続けるとなれば、ディズニー英語とは比べものにならない出費になりますから、使いこなすことができればかなり元は取れるでしょう。
アドバイザーさんに何でも質問することができますし、ユーザーも多いので、特にInstagramでDWE仲間と情報交換をするのも良いでしょう。
購入を迷っている場合、とりあえずサンプルだけでも取り寄せてみてはいかがでしょうか?
教材の質に絶対的な自信を誇るディズニー英語なので、無料とは思えないボリュームのサンプルが届きますよ!
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ミライコイングリッシュ
「1日30分見るだけ」そんな手軽さが人気のミライコイングリッシュは、子どもが釘付けになるキャラクターデザインや構造にこだわったDVD教材。
DVD15本、CD3本という豊富なコンテンツの中には、歌やアニメ、フォニックスなど、幼児英語に必要な要素がぎゅっと詰まっています。
毎日見るだけならトライしやすいですし、親子で楽しみながら英語を身につけることができますね!
DVDとCDがメインなので、ぜひサンプル映像を見てみて、子どもの興味を引いてみましょう。
ペネロペDVD
Eテレでも放送していたペネロペが幼児英語DVDになりました!
教材としてセットで売っているのではなく、DVD単体なので、お手頃価格で手に入ります。
DVDだけといっても、中身の充実度はお値段以上!
1話5分の短編ストーリーが13話も収録されており、各エピソードの後には英語クイズもついています。
このクイズタイムで、アニメに出てきた英単語を楽しく復習することができるんです。
教材を買う勇気がない…という人は、まずペネロペDVDから試してみてはいかがでしょうか?
こんなふうに、おうち英語で迷子になりそうなときの助っ人になってくれる教材は幅広く展開されています。
ご自身に英語経験があって、コンテンツ探しは自分でできそう!という方も、素人知識だけでは心配だという人も、おうち英語のやり方は無限大なんです。
今ご紹介した教材については、こちらの記事でより詳しくお話しています。
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効果がないと諦めてしまう
おうち英語は、毎日10分でも30分でも、コツコツ続けていくことが大切。
そして、それを何年というスパンで見ていく覚悟も必要なんです。
子どもは英語のテレビを見せておけばすぐペラペラになる!
幼児期に2~3年英語をやっておけば、あとは安心!
という考えのもとでおうち英語を始めてしまうと、途中で「全然効果ないじゃん!」「意味がない!」と、リタイアしてしまうことにも…。
おうち英語ではひたすら継続することが大切だということを念頭に置いて、こんなことも意識してみましょう。
おうち英語を諦めないために
- すぐに効果を感じなくても正しいインプットだけは続けよう
- 1つのやり方にこだわらずアレがダメならコレ!と色々試そう
- インプット開始から2~3年は話せなくて当然と思ってOK
子どもだからといって、おうち英語を始めてすぐに喋れるようになるわけではありません。
赤ちゃんだって、生まれてから1~2年の間はほとんどコミュニケーションは取れませんよね。
親御さんや保育士さんの話す言葉をたくさんインプットして、やっと1歳半ぐらいから言葉らしい言葉が出てくるようになります。
おうち英語も同じ。
スタートしてから2~3年くらいは「本当に学べているのかな?」と不安になることもあるでしょう。
しかし、正しい英語をインプットし続けていれば必ず話せるようになります。
それを忘れずに、毎日コツコツ続けてみてください。
子どもは確実に英語をインプットして、その知識を溜め込んでいます。
お子さんのアウトプットを促すには、親子で一緒に英語を使っていくことや、アウトプットの機会を作ることが重要。
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どうしておうち英語にはメリットが多いのか
では、数ある英語学習方法の中でも「おうち英語」をオススメする理由は何なのでしょうか?
低年齢で始めておくと後が楽だから
おうち英語は、早ければ0歳の赤ちゃん期から、もっと前だと胎児の頃から始めることができますね。
保育園や幼稚園に通う前に、自宅で英語に慣れ親しむことができるので、子どもは違和感なく「英語」という異国語を受け入れることができます。
小学生になって初めて英語に触れるとなると、それまで何不自由なく使ってきた「日本語」に逃げることができてしまいます。
結果、なかなか英語に心を開きにくいのですね。
幼少期におうち英語を始めておけば、後々親子ともに楽だし、子どもも苦労しないで済む!
という理由でおうち英語を始めるご家庭も多いですよ。
小学生以降のスタートはハードルが上がるから
小学生になってから英語を始めるというのは、もちろん遅すぎることはありません。
まだまだ脳は柔軟な年齢なので、とても効率的に学習できますが、問題なのは本人がやる気になってくれるかどうか。
幼児期のおうち英語は、親子で一緒に取り組むことで子どもは自然に楽しんでくれます。
「パパ/ママと一緒にやろう!」が通用しますが、小学生となるとどんどん自分の世界を持ち始めますよね。
小学生の英語学習意欲を掻き立てるのは至難の業!
かといって、未就学児に英語を習わせるのは心配…
そんな親御さんは、おうち英語一択!
おうちで親御さんとのんびり英語を始められるので、小学校英語が始まるまでに十分すぎる量の英語に触れることができるんです。
幼児期は時間がたっぷりあるから
小学生になれば、お友達と過ごす時間が増えてきます。
中学生になれば、部活や受験で忙しくなりますね。
高校生になればアルバイトをしたり、さらに人間関係での悩みなども増え、英語どころではなくなってきます。
幼児期のうちに英語を始めるというのは、時間的制限がないという意味でも理にかなっているのです。
わが家も、未就園児の時期が一番時間があって、おうち英語をする余裕があったな~と感じます。
未就園児の時期って、おうちでのんびり(親御さんにとっては全然のんびりじゃないけど…)過ごせるとっても貴重な時期。
その時期に英語を始めておくことで、確実に力になりますよ。
よく、インプットとアウトプットが1杯のコップに例えられているのを聞いたことがあるのではないでしょうか?
子どもの頭の中に空っぽのコップがあって、そのコップがインプット知識でいっぱいになると、当然あふれ出ますよね。
その「あふれ出る」のが、アウトプットなんです。
でもこのコップ、まるで底なし沼のように全然溜まっていかないんですよ。
それでも、たっぷり時間のある幼児期なら、そのコップをいっぱいにするために時間と労力を費やすことができます。
お子さんが小学校に入る頃には、コップをいっぱいにしておいてあげませんか?
それが、のちの英語力アップに大きく貢献することになりますよ。
「2000時間」を短期間で達成できるから
おうち英語における「2000時間」という数字、何を意味すると思いますか?
実は、日本人が英語を習得するためにかかる最低時間なんです。
そう、最低でも2000時間は英語に触れなければ、英語を話せるようにはならないのです。
しかし、日本の小・中・高で行う英語の授業時間をトータルしても、1000時間程度にしかなりません。
英語を使えるようになるには、残りの1000時間を家庭で補っていく必要があります。
そんなときにも、おうち英語はうってつけ!
1000時間の英語時間を補うのに必要な日数は…
1日1時間なら、2年8ヶ月で達成!
1日30分なら、5年半で達成!
1日1時間を5年半続ければ、2000時間に到達!
1日たった30分のおうち英語タイムを設けるだけで、小学校に入学する前には1000時間に到達することになります。
1日1時間を毎日頑張れば、なんと未就学児のうちに2000時間の最低ラインはクリアできちゃうことに!
もちろん、かかった時間=ペラペラレベルには比例しません。
それでも、幼児期から毎日1時間英語に触れて5年半も経てば、その子にとって英語はすでに慣れ親しんだ言語になっているはず。
では、その2000時間を補うために何から始めたらいい?という方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
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今はまだ、英語が話せるというだけで一目置かれる日本ですが、この先は英語が話せて当然という時代になります。
むしろ日本を出れば、もう世界はそのレベルまで到達しているのです。
世界の英語教育事情
- 中国:2001年から小学校英語スタート
- 韓国:1997年から小学校英語スタート
- タイ:1996年から小学校英語スタート
- シンガポール:小学校の授業は英語と中国語で行われる
- フィリピン:家族との会話以外はすべて英語
- オランダ:4歳から英語教育が始まる
- フランス:2007年から小学校英語スタート
- 日本:2020年に小学校英語スタート
なんと、近隣諸国の中でも日本の英語教育は圧倒的に遅れをとっていて、それなのにまだ「まずは小学生でABCに慣れ親しみ」と悠長なことを言っているんです。
こんな状態で、将来子どもたちが日本を一歩出たとき、そのギャップにショックを受けるでしょう。
AI翻訳よりもコミュニケーション重視な時代
世界的にも、AI翻訳の精度はどんどん高くなっています。
人工知能による学習機能も発達し、より人間に近い思考や発想をもって翻訳できるようになっているのは事実です。
しかし、まだまだこんな課題点も多いんです。
AI翻訳の課題点とは?
- 複数の意味を持つ単語は間違った解釈をしてしまうことがある
- 小説など作者の主観が入った文章の文脈やニュアンスまでは捉えきれない
- まだまだ人間による最終チェックが必要
- 翻訳ソフトを使う場合情報流出の心配がある
確かに翻訳ソフトやアプリは便利ですし、旅行先での簡単なコミュニケーションくらいは補えます。
やはりそれでも、一番必要なのは「人と人とのコミュニケーションを再現すること」。
それはまだまだAIでは実現しそうにありません。
英語を使いこなせる人材というのは、今後しばらくは重宝するでしょう。
生きる世界を自由に選べる
突然ですが、わが家でおうち英語をしている2人の子どものうち、上の子には軽度の発達遅延があります。
幼児期は「模倣」が苦手で、療育でよく特訓したものです。
要は「お手本通りに描いてみよう」がなかなかできなかったんですね。
わたしは、療育の先生に「この子は自分の好きなものを描くのが好きなだけだと思うのですが、"模倣"ってそんなに大事なんでしょうか?」と聞いてみたんです。
すると先生はこう言いました。
療育の先生
お子さんの意思を尊重したいという気持ちは分かります。
でも、今後日本の教育を受けさせるつもりならば、"模倣"ができないとダメです。
日本の教育下では集団行動が重んじられるので、みんなと同じことができなければ、本人が生きづらくなります。
先生は、わたしの気持ちも汲んでくれて、また子どもが日本で生きやすいようにレールを敷いてくれていました。
わたしはそのとき、強く心に決めました。
日本の小学校で、それなりにうまくやれるくらいの社会性は身につけてあげよう。
そして必ずこの子には英語力をつけさせ、いつでも日本を出られるようにしてあげるんだ。
日本の教育や生活環境が、もしかするとこの子には合わないのかもしれない。
集団生活を重んじる教育よりも、個々が尊重される環境のほうがのびのび生きられるかもしれない。
もし本当にそうなったとき、英語力があれば、いつでも日本を飛び出すことができます。
自分の人生、生きる世界や環境を自分で選んでいくのは自然なこと。
でも英語力がないというだけで、生きていく世界を狭めてしまっていませんか?
英語力があれば、いつでも日本を飛び出すことができます。
日本の財政危機が深刻化する中、近い将来、日本人が海外に出稼ぎに出る時代がやって来るとまで言われていますね。
そうなったときに初めて「じゃあ英語の勉強から始めよう」では遅すぎるんです。
幼児期のうちに英語を始めて、当たり前にしておきましょう。
まとめ:おうち英語で子どもの将来は変わる
おうち英語は、いざ始めてみよう!という踏み込みが一番の難関。
でも思い切って始めて毎日コツコツ継続すれば、そのメリットを感じることができるでしょう。
時々ネイティブと話すより、毎日親御さんと英語に触れるほうが、ずっとずっと効果的なんです。
できることから、少しずつ始めてみませんか?
年齢が低ければ低いほど、子どもはどんな取り組みにも順応してくれますよ。
おうち英語のメリットを最大限に活用して、子どもに英語力という最高のプレゼントを贈りましょう!
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